nodeで簡易サーバを簡単に立てる
nodeで簡易サーバを簡単に立てる
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みなさん、おはこんばんちは。みっきぃです。こちらの記事は以下のアドベントカレンダーの企画の一つです。
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鯖を立てたい
さて、今回の記事ですが、node.jsを使って静的なファイルを配信する簡単なWebサーバを立てる方法の紹介です。
Webアプリなどを開発する際、基本的にはローカル上のファイルを直接ブラウザで開くことでアプリのビューを確認することができます。しかし、XHRやfetchを用いてAjaxを使用するアプリを作成する場合は、それらの振る舞いを確認するためにサーバを介してアプリの挙動を確認する必要があります。
「簡易サーバ構築」と言うと、Pythonの「SimpleHTTPServer」などが有名ですが、今回はnode.jsの「static-server」を使用し、上記の課題の解決に当たりたいと思います。
導入から実行まで
早速導入していきましょう。まず当然ですが今回のサーバを実行するためにはnode.jsとnpmが必要になります。
node.jsを導入していない場合は先にそちらを導入しましょう。
node.jsとnpmの準備が整ったら、ターミナルを起動し、以下のコマンドを入力しましょう。
$ npm install -g static-server
※$はプロンプトです
上記のコマンドを実行すると、node.jsのグローバル環境に「static-server」がインストールされます。導入は以上です。簡単!
続いて実際にサーバを実行して挙動を確認してみましょう。今回は以下のサンプルスクリプトを実行します。
・index.html
・data.json
・スクリプトを実行
・localhost:9080/へアクセスした結果(Firefox 57.0.2 Windows x64)
やりました! たったこれだけの操作でWebサーバを立てられました。
終わりに
node.jsは今回のような至極簡単なサーバの立ち上げから、本格的なサーバサイドスクリプトの実行、果てはデスクトップアプリやスマートフォンアプリの開発基盤にまで及んでいる、今アツい技術の一つです。これをきっかけにnode.jsの世界に触れて見てはいかがでしょうか?